こんにちは。
もちをです。
皆さんスマホプランは何を使われていますか?
最近は「格安スマホプラン」に変えた人や変えようと検討している人も多いのではないでしょうか。
その中で「ぶっちゃけ楽天モバイルってどうなの?」と気になっている方多いと思います。
この記事では、楽天モバイルを3年ほど使っている私が楽天モバイルのオススメポイント、どんな方にオススメできるかをご紹介します。
・本当に安くなるの?
・繋がらない、速度が遅いって聞くけど本当?
こんな疑問を持っている方は、この記事をぜひ読んでください。
まず最初にやるべきこと
もし、現時点で楽天モバイルを前向きに検討している方がいれば、まず最初にやるべきは1つ。
それは「ご自宅の住所と利用が想定される主要な場所(仕事場など)が、楽天回線エリアの対象になっているかを楽天モバイルのHPで検索すること」です。
理由は、楽天モバイルには「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」の2つがあり、高速データ通信が使い放題なのは「楽天回線エリア」のみだからです。
「パートナー回線エリア」は月5GBまで高速データ通信が利用可能ですが、5GB※を超えると翌月まで速度が1MBに制限されます。
※660円(国内)で1GB分の容量をチャージできるオプションあり。
これでは楽天モバイルの最も大きな魅力であるデータ使い放題の意味がなくなってしまいますよね。
そうならないためにもエリア確認は必ず行ってください。
繋がるか
私は首都圏に住んでいますが、首都圏は特に不便なく利用ができています。
正直、使い始めた頃は出張で地方都市へ出かけた時や首都圏ですら圏外になることが多く、「キャンペーンで月額無料じゃなきゃ使わないな。無料終わったら乗り換えよ」と思っていました。
ところが、最近は福岡と大阪へ出かけましたが、博多や大阪など中心部では圏外になることもなく、快適に使うことができました。
この2~3年で通信エリアは劇的に改善したと感じます。
楽天モバイルのHPによると、通信エリアの状況は人口カバー率97%を超えた※そうです。
※2022年3月末時点の人口カバー率
サービス開始が2019年ですから、かなりのスピードで通信エリアを拡大したみたいですね。
ちなみに…人口カバー率は以下のとおりです。
人口カバー率(じんこうかばーりつ)とは、対象地域の定住人口を元にした地域的な指標の一つ。「面積カバー率」と比較して、人口がいない地域をカバーしていることは評価されず、人口が多い地域がカバーされていることが大きな評価へとつながるため、人の生活範囲で利用できるかどうかをより現実的に表す指標として使われる。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用
簡単に言うと人口が多い地域をカバーすれば割合が上がる指標なので、首都圏や地方の中核都市なんかは全然問題ないってことです。
あくまで人口カバー率での97%超えなので、この後の「気になった点」でも書いていますが、郊外や地下鉄はまだ私の体感では繋がりづらい場所があります。
とはいえ、基本的には圏外になんてなることなく使うことができてます。
通信速度(私調べ)
私の住んでいる地域や仕事場は、残念ながらまだ5Gエリアでなく4Gエリアですが、それでも結構速いです。
外出先でテザリングを使うことがありますが、Web会議画面も固まることなく快適に使えます。
以下は、私の楽天モバイルの日中と夜の通信速度を参考に計測してみました。
【日中の通信速度】
【夜の通信速度】
日中は少し遅くなりましたが、それでも写真のように30~40Mbps出ていました。
動画などをストレスなく見るくらいなら20~30Mbpsくらいの速度があれば十分です。
実際、YouTubeなどの動画を特にストレスなく見られています。
※ただ、通信速度はどのキャリアも「ベストエフォート(最大限努力します)」なので、あくまでも参考にとらえてください。
オススポイント
プランがシンプルでわかりやすい
プランは、データ通信量に応じて月額1,078円~最大3,278円(税込)の1プランのみ。
20GBを超えて使っても3,278円より上がることがなく※、使わなければ1,078円でおさまります。
※ オプション等追加した場合を除く
他の通信キャリアのプランは使っても使わなくても料金は固定というのが多いです。
月間データ利用量 | 月額料金 |
~3GB | 1,078円 |
~20GB | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
下の写真は私の2022年の月々の支払いです。
自宅に無料の光回線があるので普段20GBを超えることはまずありません。
楽天ポイントを使っているので2,178円よりもっと安く使えています。
データ通信が無制限で使い放題
四六時中動画を見ようが、ネットサーフィンしようが、速度制限を気にせず使い放題です。
他のキャリアでも20GBを超える大容量プランが出ましたが、無制限は楽天モバイルだけ。
また、テザリングのデータ通信も無制限です。※
※ 楽天回線エリアでの利用が前提
テザリングを利用するために追加の費用もかかりません。
国内通話が何分でもタダ
楽天モバイルは「Rakuten Link」という専用アプリを経由すれば、国内通話が何分でも無料です。(一部対象外の番号あり)
これは相手が「Rakuten Link」アプリを使ってなくてもOKです。
最近はリモートワークする方が増えていると思いますが、ご自身のスマホを使用している方は多いのではないでしょうか?
5分間無料なんてところはありますが、仕事の電話が5分で終わらないことって多々あります。
また、追加でオプションを契約すれば無料になるキャリアもありますが、楽天モバイルは追加費用かかりません。
楽天ポイントが貯まる
楽天モバイルを利用していると楽天市場でもらえるポイントが増えます。
会員ランクに応じて+1倍~+3倍になり、楽天銀行や楽天トラベルなどその他楽天サービスの利用と合わせると最大16倍にもなります。(もらえるポイントに上限あり)
楽天ヘビーユーザーにはオススメです。
キャンペーンが充実
新規や他社からの乗り換えキャンペーンが充実しています。
例えば、対象iPhoneとセット新規に申し込みをすると楽天ポイント還元などとにかく豊富です。
キャンペーンは日々変わっているので公式サイトでぜひチェックしてみてください。
↓
楽天モバイル公式サイト
契約期間に縛りがなく、違約金も発生しない
楽天モバイルは、最低利用期間がなく、解約時にも契約解除料もかかりません。
もし、どうしても理由があって契約解除する場合は、ありがたいですよね。
キャリアメールが利用できるようになった
これまで楽天モバイルは、いわゆるキャリアメール※を使うことができませんでした。
※ キャリアメールとは、各通信キャリアが発行する@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpなどのメールのことです。
しかし、2022年7月から「@rakumail.jp」を使った「楽メール」というメールサービスが無料で利用できるようになりました。
最近はそれこそLINEやGメールなどの無料のWebメールもありますが、使えなかったものが使えるようになったのはプランを検討するうえでポイントが高いですよね。
気になった点
コスパの良さがあるので2年間使ってみてもう少しよくなったらいいなという点をいくつかご紹介します。
ぜひこの辺りも検討の参考にしてみてください。
大手キャリアと比較すると繋がりにくい時がある
特に不便なく使えていますが、まだまだ大手キャリアと比較すると「遅い..」と感じることは正直あります。
特に感じるのは「高層ビル」と「地下鉄」です。
妻は大手キャリアの格安プランを使っているのですが、妻のスマホは繋がって楽天モバイルは繋がらない・速度が遅いといったケースはまだあります。
Rakuten Linkアプリからの発信を忘れやすい
これは地味に改善してくれると嬉しいです。
Rakuten Linkアプリを使っていない人からの着信履歴は、標準の電話アプリ(iPhoneでいうと緑色の電話アイコン)に残るんですが、うっかり履歴を確認した標準の電話アプリからかけ直してしまうと通話料金が発生します。
発信の際に「Rakuten Linkアプリ」で自動発信してくれるといいなと思っています。
パートナー回線への切り替えを通知してほしい
「My楽天モバイル」というアプリでどちらの回線を使っているかわかりますが、ログインして確認するのが面倒くさいです。
以前に旅行した際、楽天回線エリアだと思っていた場所が実はパートナー回線エリアの場所でした。
データ通信量を気にせず使っていたら5GBを使い切って速度制限がかかってしまい、見知らぬ土地で何を調べるにも通信速度が遅くてやきもきするなんてことが実際にありました。
とはいえ、パートナー回線エリアは楽天回線エリアに順次切り替えているそうなので、今後このようなことはなくなるのかもしれないですね。
おわりに
コスパの高さが楽天モバイルの大きな魅力です。
楽天モバイルが気になっている方、これから格安スマホプランへ乗り換えようとしている方はぜひ楽天モバイルも検討の1つに加えてみてください。
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